絵本とあらすじ
五つのソメコは毎日退屈していた。ソメコと一緒に、夢中になって遊んでくれる人が誰もいないから。ところがある日、ソメコといくらでも一緒に遊んでくれるおじさんが来た。ソメコは嬉しくてしかたがないのだが、実はそのおじさんはオニだったのだ。ソメコはさらわれてしまうが、ソメコの遊びに付きあってオニは疲れ果ててしまう。そしてオニは・・・?
絵本と感想
ソメコの偏見を持たない真っ直ぐな心。オニまでがソメコのペースに巻き込まれ翻弄されてしまう。疲れ果てながらもオニの心にポッとあたたかいものが灯ったのでは・・・ソメコの快活さにきっとお子様も手を叩いて喜ばれますよ。