2012年9月26日水曜日

おおきなきがほしい



絵本のあらすじ
かおるくんはお母さんに話しかけます。「おおきなおおきなきがあるといいな」かおるくんの言っている大きな木とはどんな木なのでしょう。それは一人ではかかえられない様な大きな幹の木です。だから登るためにははしごが必要です。少し登るとぽっかりほら穴が開いていて、その中にもはしごを通します。そこを登りつめるとかわいい小屋があり、中には台所とテーブルと椅子があるのです。もう少し登るとリスや鳥もたくさん枝にいるのです。そんな素敵な木の上で、季節の移ろいを感じるのはどんなに楽しいことでしょう。かおるくんは思い描いた木の絵を描いてみます。そして帰って来たお父さんにその絵の話をしてみると・・・

絵本の感想
子供の頃、庭の片隅に秘密基地を作ったことがあります。今でも楽しい思い出です。かおるくんの思い描くツリーハウスは大人の私が聞いてもドキドキするぐらい素敵です。空想は子供の特権。子供たちが豊かな心で幼少期を過ごせますように。