2012年6月8日金曜日

100万回生きたねこ



絵本のあらすじ
100万回死んで100万回生きたねこがいました。ねこは様々な飼い主に大切にされ、死ぬたびに悲しまれていましたがねこは死ぬことなんか平気でした。ある時、のらねことして生きたねこは白いねこに出会いました。はじめていつまでも一緒に生きていたいと思うのでした。子ねこたちが産まれ、巣立ち、満ち足りた気持ちで過ごすのですがやがて、白いねこは年をとり静かに息を引き取るのです。そして、ねこは・・・

絵本の感想
大切にされている時は気付かない。自分がどんなにもかけがえのない存在なのか。そして自分が大切な存在に出会った時、この幸せがずっと続くことを願う。限りある時間だからこそ、なおその思いは深い。