2012年5月20日日曜日

葉っぱのフレディ



絵本のあらすじ
春に生まれた葉っぱのフレディ。たくさんのお友達に囲まれています。特にダニエルは頼りになる存在でした。太陽や月に照らされ雨や風に励まされ、とても幸せな日々を過ごします。しかし、自然の移ろいの中で不安を抱え、やがて死を意識するようになるのです。世界は変化し続けている。死ぬことも変わることの一つなんだと、ダニエルから教わります。生きるとは何か、死ぬとは何か、深く考えさせてくれる一冊です。

絵本の感想
人の一生とは?立ち止まったり振り返ったり、きしかたに思いを馳せたり普遍的なテーマだと思います。また、生き方の指針となる人に出会えることがその人の人生の厚み、彩りに大きく作用することだと改めて気付かせてくれました。